トゥーランにヒッチを付けました。
2011年 11月 02日
レース会場へはクルマでの移動が殆どです。そんな移動手段は快適に過ごしたい訳です。
今回は機材としてのネタでクルマを取り上げました。
クルマを旧型ルノーカングーから現行フォルクスワーゲントゥーランに乗り換えたのですが、リジッド+プチリアサス+子供のBMXに工具箱やらスタンド、椅子や机、時には12インチの補助輪自転車にタープやテント等を家族4人乗車して積載をするのですがカングーだと背が高いのと車内の出っ張りが余り無いお陰でそれなりな余裕で積載できました。一番はタイヤ外さなくても自転車積める、これ結構便利です。
何せトゥーランは乗用車です、まるで上記の荷物が積載できません・・・。リアシートを外そうがどう考えても入りません、参りました。そもそも商業車と乗用車の積載比較には無理がありますけど・・・。
燃費が一気に良くなった事と静粛性や移動における快適性の大幅向上とは引き換えに積載能力が一気に低下してしまったため渋々車外に自転車を積載する事としました。
我が家に居たカングーです。今何処にいるのかなぁ・・・
今我が家で活躍中のトゥーラン。納車直ぐにホイール交換した時の写真デス。
※こまごま追記しました。
【購入するにあたり】
ベタなルーフに積載するキャリアは高さ制限の場所で引っ掛けるミスを犯しそうなので背面積載を基本に検討。(乗せにくいってのもありますけど)
テールゲートに直接取り付ける簡易キャリアだと安価だがせいぜい2台が限度、テールゲートも開かないと不便で構造上クルマにも負担を強いるため消去法でヒッチかトウバーにサイクルキャリアを取り付けるモデルを買う事にしました。
キャリアは積載する自転車のタイヤが固定できるモデル限定です。吊るす奴は自転車落下やら車体と自転車、自転車同士の接触の危険高いですから・・・。手軽で安価なんですけどね・・・YAKIMAとか非常によく出来ていますよ。1台積載ならなくはないと思いますが・・・。
【ヒッチとトウバー】どっかで説明しているであろうからざっくりと。
ざっくり言えば四角孔がヒッチ、先端が丸棒で生えているのがトウバーです。
汎用性(ヒッチ→トウバー変換するボールマウントと呼ばれるアダプターがある+キャリアの種類が多い)を考慮し今回はヒッチを選択しました。
トウバーをヒッチに変換アダプターは無いようです。
で、今回取り付けたモデルは重いものを積載する事が無いのと取り付けられるヒッチ差込口が1-1/4”しか選べなかったので1-1/4”を選択しました。
2"が選択できるようでしたら絶対2"を勧めます。基本的にキャリアとかは2"規格が殆どです。
【蛇足:アメリカに輸出されているクルマが近道】
取り付け方法をヒッチにした所で取り付け可能な車種はどう選べば良いか?簡単に言えばアメリカに輸出しているクルマならたいていどっかのメーカーが製造をしている可能性が高いです。
え!このクルマ装着できるんだってモデルが結構ありますので面白いですよ。SUV系は多いですがモデルによっては既にヒッチ孔が付いているものもあります。
逆に車種選択をヒッチがあるか否かという選択方法もあるのかと思いました・・・
CURT製が流通量も車種選択も可能なのでベタなようですね。
部材はこんなです。HPではモデルにもよりますが15分で装着できるとかそんな事書いてあります
amazon.comとかでも購入できますが、恐らく送料も商品購入金額同等レベルになってしまうと思います。それでも恐らく3~4万程度かと思います・・・(そう考えるとサウンドコネクションで装着して頂いた方がラクチンかもと・・・)
クルマで言えばベンツのスマートにヒッチメンバー装着とか結構カワイイです。
【トゥーランはヒッチが装着できるの?】できないことは無いです。
しかしながらざっくりと調査をするとトゥーランはアメリカへ輸出されておらず中国仕様もヒッチはなし。基本的にはトゥーランはヒッチ取り付け車種が純正含み無いのです。
とはいえ、取り付けたい訳で探してみるとワンオフで施工された方とどっかのメーカーのヒッチを加工して付けた方が居ました。とりあえずトゥーランにヒッチを装着している人は日本で2人は居た事がネット上では発見出来ています。
どちらもそのヒッチの用途が不明、何に使うのかが分かりませんでしたが、とりあえず「装着できる」目処がついた訳です。
他モデルのCURT社製のヒッチメンバー部材を使用して取り付け可能との事が偶然サウンドコネクションさんのblogで分かったため今回は神奈川県大和市にあるサウンドコネクションさんに全ての装着をご依頼しました。
(サウンドコネクションさんのノウハウもあるため詳細な記載をあえてしていませんが意地悪している訳ぢゃあないですよ)
装着状態=こんなです。ボールマウントはバンパーから約100mm程出ています。
【参考:トゥーランのトウバー】
トウバー装着モデルは本国には恐らく標準仕様であるのですが、バンパー含めカタチが違う(日本の取り扱い説明書記載)のでこれまた困った具合です。バンパー外して確認してみると孔があるかも知れませんが面倒なので今回未確認です。
本国バンパーはトウバー差込口に開閉蓋が付いていて其処を開けるとトウバーを差し込む孔があり部品を差し込んで終了と凄まじくスマートな構造です。
これ、取扱説明書記載ネタ。ディーラーに拒否られた奴です。
ちなみに純正と同じと思われるウエストファリア製の鍵付きポン付けスワンネックが本国で約5万円(本体価格は恐らく3万程度。提示価格は日本への送料+輸入代行手数料含む/日本で販売しているかは不明)で売っているようです。ドイツのebayあたりで捜索すると出てきますっていうか、ドイツで見つけました。
是非とも日本でも純正採用してもらいたいです・・・ちなみにVWのディーラーでは取り付け作業は経験が無いのでできませんと言われました。
日本でのトウバー取り付けの場合、ヒッチと言えばボートプラザという事で詳細はボートプラザさんに聞いてみると良いかと思います(メールで丁寧に回答頂きました、ありがとうございました)。
参考までにUR(43049VM) スワンネックの鍵付きで84,800円(部材、バンパー加工、工賃含む)、電気工事は87,600円(13ピンのジャック/テールコン等部材、工賃含む)=合計172,400円掛かります。
これまた蛇足ですがヒッチ施工もトウバー価格+数万でできるとの事です。恐らく配線工事含めると20万位でしょうか?
トウバーキャリア装着しか考えてない+スマートに取り付けたい方は個人的にはこちらをお勧めします。
何せ地上高が随分違いますし特にトゥーランは地面~車体の距離が何故か短いので・・・
【ヒッチ詳細】少々気になる箇所があります。
CURTの取り付けは1時間程度との事。某モデルをそのまま流用してポン付け、ネジも車体に4箇所で留まりました。4箇所付いていれば自転車程度でしたらどーにでもなるかと思います。
ちなみに耐荷重は一番積載重量が軽いクラス1になります。
装着した状態は専用品ではないため取り付ける1-1/4”のヒッチ孔は少し奥まっています。
こんな感じ。覗かないとわからないです。
専用品ではない一番の問題点はマフラー下にベッタリ当たるのと排気口に若干補強のバーが被るのと最低地上高がヒッチ分低くなるためその点を納得しないと取り付けはできません。
(マフラーが今迄一番地面から近かったものがヒッチが一番地面から近くなりました。実測約45mm程地面に近付きました)
今の所それらについては大幅な問題もありません。バックする時、車留めに注意すればといった具合、場所によっては当たります。ゆっくりバックしてガリって音したら車止めればいいんです、なんて。
何よりもキャリアを選べる幅が広がった事の方が利点ではないかと・・・。
ヒッチ孔の後端とマフラーが少し当たっています。この箇所だけです。ちなみに双方加工なしのようです。
※2012/8/29追記
左右に出っ張る一番地面から近いヒッチの金属部分ですが上記のように駐車場の輪留めにたま~にヒットしガリガリします。
夏休み自転車含む車内荷物満載の際、車高が落ちて地面~左右に出っ張る一番地面から近いヒッチの金属部分間の距離がおおよそ70mm程度しかなくなりました。歩道の段差やらドキドキです(実際ホームセンターや道の駅の段差で擦りました)
恐らくやる人は居ないと思いますがこのクルマ、もともと車高低いのすがこのヒッチ付けてローダウンすると不幸が起きますので注意です。他の車の場合も検討時注意しましょう。
【電装系】ノウハウが要るようですよ。
今回THULEのテールランプが付くモデルをセレクトしたためユーロ13ピンの差込口を車外に増設(蓋がバネで閉まる方式/接続は配線を90度回して取り付けるベタな形式のものです)。
単純に配線をテールランプから延長するとヨーロッパ車の場合、車載コンピュータにエラーが出るため(トゥーランだとメーターパネル内)それを補正するテールコンを追加しました(ちなみにボートブラザのものを使用しています)。
テールコンからそのまま差込口に付けるとジャダー音が発生してしまうようでそれも配線方法を変更して解消したそうです。
またもや厄介なのは今回選んだキャリアにはバックフォグランプが装着されているためそれも点灯するように依頼をした所テールコンにその口数の出口が無い為それも加工。
全部の機能が普通に使える状態になっています。
配線についても車内は綺麗に配線して頂き完了しました。
【ボールマウント】こういった所の部品マッチングが面倒なのです。
THULEのキャリアはトウバータイプのためヒッチ→トウバーの変換をするボールマウントが必要でした。
何せヒッチ孔が奥まって低いためCURT付属の部材ではキャリア下端~路面迄150mm程度しか無くマウントを確か12”ボールマウントに変更をしました。
写真では分かりにくいかも知れませんがバンパー位置とキャリア位置を見てもらえれば分かります。めちゃ低いです・・・
※追記:という事でCURT社等で出ている網形状のキャリアやら1-1/4’の通常のキャリアで全長が長いものを装着する場合は装着位置をハイライズ化するマウントアダプターを装着する必要があります。恐らくVWゴルフ系のクルマにCURTのヒッチを装着した人は必須アイテムと思います。網買った時にでも検討しよう・・・。1-1/4"→2"変換アダプターがモデルによっては2"部分が上がっているモデルがあるのでそのような形状を選択するのも1案かと思います。
ボールも確か少しだけハイライズのものに変更をしていますが最終的にどのパーツを使ったか聞き忘れております。
。
マウントはわざわざ塗装して頂きました。
どうしてもヒッチタイプのものは左右にガタがありますので気になる場合は何か対策をしないといけないかなぁと・・・。
現状ヒッチとボールマウントはピン固定のみなので鍵付きのガタ防止ピンに交換しようかと考えています。多少ヒッチ方式はガタがありますからそれの解消+セキュリティーの両立でと。
っていうか日本でトウバーキャリアごとパクる人居ないとは思い(たいです)ますが一応。
【サイクルキャリア】選択理由はこんなです。
最初は焼網みたいな奴にタイヤだけ固定するサイクルキャリアを考えていましたが専用品の方がスマートかなぁと言う事でサイクルキャリア。
なるべく全長が短く3台積載でライトが標準装備でテールゲート開閉可能にするためチルトができるモデルをセレクト。
FABBRI BICI EXCLUSIV DELUXEと迷いましたが最終的に全長が短いというサイズ優先でTHULEユーロクラシックG5 LED 929になりました。
MTBSTYLE.COMすずっきーさん使用している筈です。自転車積載していない時縦方向に立てて畳めるのが魅力的です。
これ買ったモデル。こう見ると自転車の固定方法ほぼ同じです。
サイズをざっくり言えば通常の2台積載モデルの長さで3台積載出来るイメージです。
カタログの値を信じればTHULE社の中で一番全長が短いモデルがLEDシリーズになります。
あとはテールライトのデザインは他モデルは汎用のトラックパーツのようなデザインですが、このモデルは少しだけ今っぽいデザインだったのも決め手です。
ボールへの取付はワンタッチなので簡単ですし鍵もボール取り付け部分+自転車固定部分に付属しています。
こんな具合です。夜は大丈夫かも知れませんが昼間テールランプほぼ見えないです、ランプ形状も関係しますがキャリア用のランプは付けた方が良いです。
【THULEユーロクラシックG5 LED 929を使用してみて】ラクチンなモデルを見なけりゃあいいと思います。きっと
肝心な自転車の積載は少々面倒かも知れません。
YAKIMAの一番高いモデルの場合、自転車を載せてタイヤを固定するだけなので凄まじく簡単。
小川輪業のおがちょさん使用していますね。見ていて凄まじく簡単でびっくりします。この固定方法良いです。
今回買ったモデルはルーフバー同様タイヤ固定+フレーム固定が必要です。3台となるとフレーム固定をする部材の取りまわしを非常に考える必要があります。
恐らく同じような形状のフレームだと形状が被るので意外と考えなくてはいけません。
また自転車を降ろした際もこの固定棒をいちいちキャリアから外すため私のようなうっかり者は行方不明にする可能性高いです。
ルーフキャリアに慣れていれば普通なのでしょうが・・・というか、YAKIMAを見なければこれが普通です、きっと。
とりあえずこのモデルの一番の利点はコンパクトなため取りまわしの変化が少ない事とチルト機構があるためテールゲートが開く点でしょうか?
ついでに今回はナンバー灯をLED化、併せてカングーで使っていたバックブザー付きバックランプをつけてみました。
・・・そう、このモデルはブレーキランプ部分だけLEDなのです。全部LEDではないんですよ、何かモデル名にLEDって書いてあるから全部LEDって勘違いするぢゃん。
軽めのピカピカ野郎ですね。光ってると綺麗です。あ、ナンバープレートついてないですっていうか、車両のプレートまるで見えない・・・。近日作製→作製しました。
※追記:定形サイズのナンバープレートは短手方向がハミ出る状態ではないと装着できません。
小型車サイズのプレートサイズが何故かぴったり収まりますが、キャリアの加工をしない前提だと孔位置はまるで合いません。
見た目こんな感じになります。
ちなみにホームセンターでプラ板とカッテイングシートを手切り(ナンバーを写真撮影して紙に出力、それをカッティングシートにスプレー糊で貼って切っただけ。多分製造費用300円位)
(使用して云々は後日別のネタを書きます)
【注意点】配線の処理を検討したい
とにかく配線を最初に外す、キャリアを装着したら配線を付けるを意識しないとキャリア外したら配線残っていて右往左往する事になってしまいます。
あと配線を外してキャリアに固定しておかないと収納時引きずったり踏んだりしてしまうかも知れませんので注意必要。
携帯ポンプを固定するようなC型のキャッチとか要るかも知れません。収納時はとりあえず付属のタイヤ固定の調整部材で固定しています。
【追加でルーフボックスも買いました】もう此処まで来たら勢いです・・・
自転車を車外に追い出してみたので荷物も外に出したら快適であろうと想像。クルマを買う際、おまけで純正ルーフバーを貰っていたのでそれを流用しようと画策していました。
という事でルーフボックスも勢いで買いました。
全高2.1mを超えないようにするため(地下駐車場とかのベタサイズは2.1mなので・・・本当は1.95m以下狙いがベストで回転パーキングOKな状態なのですが・・・)、
クルマ~ルーフバー高さを計測し箱サイズを決めて一番積載量があってルーフからハミ出ない箱を探しました。長過ぎるとフロントガラスから箱の先っちょ見えて運転しにくいし・・・
予測だと高さは2mちょいちょいの予定。
サイクルキャリアと同じTHULE(ブランド統一した方が見栄え良いし・・・という理由)Dynamic800を選びました。
先端が少し尖っております。後ろはダックテール状態。お陰でテールゲートが開いてもぶつからないそうな。
色は1号が「シルバーがいいよ」って言うのでシルバー。車体のシルバーより少し暗い感じですが、デカくて黒い箱だと重い印象になるの結果とすれば良いかと思います。
最上級モデルは恐らく狙いの希望サイズとすればベストなのでしょうがどうも単体のデザイン頑張り過ぎていてNG、しかも現物は無駄に2トーン塗装・・・2トーンにしなければ少しは購買候補になったかなぁと。
【ルーフボックスつかない】純正エアロバーとTHULEのDYNAMIC800はくっつかなかった。
で、取り付け・・・難易度は正直無い。位置合わせて工具不要ネジをクルクル・・・。
んが、しかし、付かない。微妙にバーが太くてボックスの爪がまるで噛まない。たった数ミリなんですけど・・・という訳でエアロバーとベース部材を追加購入し対策、折角計測した意味が無くなってしまいました、実は2.1m超えるか否か不安でした。
(ベースはRapid System 757、純正ルーフレール使用です)
純正のバーと比べると棒1本程THULEの方が高い印象(恐らく15~20mm程度)、当初寸法が結構ギリで設定したため不安・・・後で計測した所、ギリギリ2.1m。あぶないあぶない。
見た目こんなです。もうテンコモリですね。。。
【こまごまと】
付属のタイダウンが細く単なる紐なので使いにくい。市販のタイダウン(両端がS字フックになっている奴)を別途購入した方が良いかも知れません。確実にその方が便利です。
(どうせ2000円程度ですから・・・)
あと今回キャリア、ベース、ルーフボックスと全部鍵が違う・・・萎えます。
一応別途で鍵を揃える事が出来るようですが・・・とりあえずルーフボックスとサイクルキャリアだけは揃える予定です。これ最初から選べるようにならんかなぁ?
【注意点】
注意する点はヒッチ・トウバーには積載・けん引のクラスがあります。詳細は各自調査。
今回恐らくクラス1のモデルなので垂直の対応荷重確か91kg位です。
キャリアが19kgでキャリアの許容重量が60kgなので合計79kg、細かい部材重量を考慮してもクラス1で充分だなぁといった考えです。持っている自転車が一番重い奴で恐らく12kg程度なのでオプションの追加キャリアを付けて4台積載してもまだ大丈夫です。
自転車1台20kgの許容と考えたらそんな問題出ないかと思います。
気になるならばクラスが上のモデルを探せば良いかと思います。
といっても根本的なことを言えばモノコックボディーは基本的にこういった荷重に弱い筈ですから重量級のものを積載検討されている場合は強靭なラダーフレームの車種を選ぶべきです。
・・・そんなクルマの場合だったらそもそも車内積載できるか・・・
【ヒッチ総額幾ら?】参考ですよ。
あくまでも参考です。私が初回お試し作業だったのもありますので価格設定が異なる可能性があります。
同時に購入したTHULE製品の価格含め取り付けの際は問い合わせてください。
丁寧で即対応な作業と非常に良心的な価格設定と思います。
1)ヒッチメンバー(CURT製)/37,600円※割引後の価格
→ヒッチ孔だけならこれだけで終了です。意外と安い。
2)1-1/4’ヒッチ→トウバーに変換:
ハイライズボール(UR製)/6,000円
12”ボールマウント(不明)/8,400円
ボールマウント加工/1,500円
→THULE等のトウバーキャリアを装着するにはプラスこれだけ。大した額ではないです。
3)電装系:
テールコン(ボートプラザ)/21,000円
13ピンプラグコネクター(MENBER'S/COSTRUZIONI ELETTROMECCANICHE製)
/15,735円(車両固定ブラケット込)
配線加工工賃/12,000円
→これが思ったよりも高い作業。モデルによっては既に配線の出力がバンパー近辺迄出ているモデルもあるようです。その場合はテールコン不要かも知れません
(電圧負荷を避けるためライトをLED化した方が良いかも)
1)2)3)合計:90,235円(全ての取り付け費用含む/消費税別)
装着は1日で完了すると思います。ワシは装着できなかったりフィッティングに手間取って2回通ったので時間的には2日掛りました。
施工は最低2回行くような感じで考えておけば恐らく間違いは無いと思います。
サウンドコネクション様、色々対応ありがとうございました。
問い合わせ:サウンドコネクション
blog:今日のサンコネ
【関連ネタ/リンク】
THULEユーロクラシックG5 LED 929を改良してみた
THULEユーロクラシックG5 LED 929の使用ネタです。
自動車への自転車積載関連にて経過をまとめています。
参考:tkcproduction 車にヒッチキャリアを付けてみよう!
今回は機材としてのネタでクルマを取り上げました。
クルマを旧型ルノーカングーから現行フォルクスワーゲントゥーランに乗り換えたのですが、リジッド+プチリアサス+子供のBMXに工具箱やらスタンド、椅子や机、時には12インチの補助輪自転車にタープやテント等を家族4人乗車して積載をするのですがカングーだと背が高いのと車内の出っ張りが余り無いお陰でそれなりな余裕で積載できました。一番はタイヤ外さなくても自転車積める、これ結構便利です。
何せトゥーランは乗用車です、まるで上記の荷物が積載できません・・・。リアシートを外そうがどう考えても入りません、参りました。そもそも商業車と乗用車の積載比較には無理がありますけど・・・。
燃費が一気に良くなった事と静粛性や移動における快適性の大幅向上とは引き換えに積載能力が一気に低下してしまったため渋々車外に自転車を積載する事としました。
我が家に居たカングーです。今何処にいるのかなぁ・・・
今我が家で活躍中のトゥーラン。納車直ぐにホイール交換した時の写真デス。
※こまごま追記しました。
【購入するにあたり】
ベタなルーフに積載するキャリアは高さ制限の場所で引っ掛けるミスを犯しそうなので背面積載を基本に検討。(乗せにくいってのもありますけど)
テールゲートに直接取り付ける簡易キャリアだと安価だがせいぜい2台が限度、テールゲートも開かないと不便で構造上クルマにも負担を強いるため消去法でヒッチかトウバーにサイクルキャリアを取り付けるモデルを買う事にしました。
キャリアは積載する自転車のタイヤが固定できるモデル限定です。吊るす奴は自転車落下やら車体と自転車、自転車同士の接触の危険高いですから・・・。手軽で安価なんですけどね・・・YAKIMAとか非常によく出来ていますよ。1台積載ならなくはないと思いますが・・・。
【ヒッチとトウバー】どっかで説明しているであろうからざっくりと。
ざっくり言えば四角孔がヒッチ、先端が丸棒で生えているのがトウバーです。
汎用性(ヒッチ→トウバー変換するボールマウントと呼ばれるアダプターがある+キャリアの種類が多い)を考慮し今回はヒッチを選択しました。
トウバーをヒッチに変換アダプターは無いようです。
で、今回取り付けたモデルは重いものを積載する事が無いのと取り付けられるヒッチ差込口が1-1/4”しか選べなかったので1-1/4”を選択しました。
2"が選択できるようでしたら絶対2"を勧めます。基本的にキャリアとかは2"規格が殆どです。
【蛇足:アメリカに輸出されているクルマが近道】
取り付け方法をヒッチにした所で取り付け可能な車種はどう選べば良いか?簡単に言えばアメリカに輸出しているクルマならたいていどっかのメーカーが製造をしている可能性が高いです。
え!このクルマ装着できるんだってモデルが結構ありますので面白いですよ。SUV系は多いですがモデルによっては既にヒッチ孔が付いているものもあります。
逆に車種選択をヒッチがあるか否かという選択方法もあるのかと思いました・・・
CURT製が流通量も車種選択も可能なのでベタなようですね。
部材はこんなです。HPではモデルにもよりますが15分で装着できるとかそんな事書いてあります
amazon.comとかでも購入できますが、恐らく送料も商品購入金額同等レベルになってしまうと思います。それでも恐らく3~4万程度かと思います・・・(そう考えるとサウンドコネクションで装着して頂いた方がラクチンかもと・・・)
クルマで言えばベンツのスマートにヒッチメンバー装着とか結構カワイイです。
【トゥーランはヒッチが装着できるの?】できないことは無いです。
しかしながらざっくりと調査をするとトゥーランはアメリカへ輸出されておらず中国仕様もヒッチはなし。基本的にはトゥーランはヒッチ取り付け車種が純正含み無いのです。
とはいえ、取り付けたい訳で探してみるとワンオフで施工された方とどっかのメーカーのヒッチを加工して付けた方が居ました。とりあえずトゥーランにヒッチを装着している人は日本で2人は居た事がネット上では発見出来ています。
どちらもそのヒッチの用途が不明、何に使うのかが分かりませんでしたが、とりあえず「装着できる」目処がついた訳です。
他モデルのCURT社製のヒッチメンバー部材を使用して取り付け可能との事が偶然サウンドコネクションさんのblogで分かったため今回は神奈川県大和市にあるサウンドコネクションさんに全ての装着をご依頼しました。
(サウンドコネクションさんのノウハウもあるため詳細な記載をあえてしていませんが意地悪している訳ぢゃあないですよ)
装着状態=こんなです。ボールマウントはバンパーから約100mm程出ています。
【参考:トゥーランのトウバー】
トウバー装着モデルは本国には恐らく標準仕様であるのですが、バンパー含めカタチが違う(日本の取り扱い説明書記載)のでこれまた困った具合です。バンパー外して確認してみると孔があるかも知れませんが面倒なので今回未確認です。
本国バンパーはトウバー差込口に開閉蓋が付いていて其処を開けるとトウバーを差し込む孔があり部品を差し込んで終了と凄まじくスマートな構造です。
これ、取扱説明書記載ネタ。ディーラーに拒否られた奴です。
ちなみに純正と同じと思われるウエストファリア製の鍵付きポン付けスワンネックが本国で約5万円(本体価格は恐らく3万程度。提示価格は日本への送料+輸入代行手数料含む/日本で販売しているかは不明)で売っているようです。ドイツのebayあたりで捜索すると出てきますっていうか、ドイツで見つけました。
是非とも日本でも純正採用してもらいたいです・・・ちなみにVWのディーラーでは取り付け作業は経験が無いのでできませんと言われました。
日本でのトウバー取り付けの場合、ヒッチと言えばボートプラザという事で詳細はボートプラザさんに聞いてみると良いかと思います(メールで丁寧に回答頂きました、ありがとうございました)。
参考までにUR(43049VM) スワンネックの鍵付きで84,800円(部材、バンパー加工、工賃含む)、電気工事は87,600円(13ピンのジャック/テールコン等部材、工賃含む)=合計172,400円掛かります。
これまた蛇足ですがヒッチ施工もトウバー価格+数万でできるとの事です。恐らく配線工事含めると20万位でしょうか?
トウバーキャリア装着しか考えてない+スマートに取り付けたい方は個人的にはこちらをお勧めします。
何せ地上高が随分違いますし特にトゥーランは地面~車体の距離が何故か短いので・・・
【ヒッチ詳細】少々気になる箇所があります。
CURTの取り付けは1時間程度との事。某モデルをそのまま流用してポン付け、ネジも車体に4箇所で留まりました。4箇所付いていれば自転車程度でしたらどーにでもなるかと思います。
ちなみに耐荷重は一番積載重量が軽いクラス1になります。
装着した状態は専用品ではないため取り付ける1-1/4”のヒッチ孔は少し奥まっています。
こんな感じ。覗かないとわからないです。
専用品ではない一番の問題点はマフラー下にベッタリ当たるのと排気口に若干補強のバーが被るのと最低地上高がヒッチ分低くなるためその点を納得しないと取り付けはできません。
(マフラーが今迄一番地面から近かったものがヒッチが一番地面から近くなりました。実測約45mm程地面に近付きました)
今の所それらについては大幅な問題もありません。バックする時、車留めに注意すればといった具合、場所によっては当たります。ゆっくりバックしてガリって音したら車止めればいいんです、なんて。
何よりもキャリアを選べる幅が広がった事の方が利点ではないかと・・・。
ヒッチ孔の後端とマフラーが少し当たっています。この箇所だけです。ちなみに双方加工なしのようです。
※2012/8/29追記
左右に出っ張る一番地面から近いヒッチの金属部分ですが上記のように駐車場の輪留めにたま~にヒットしガリガリします。
夏休み自転車含む車内荷物満載の際、車高が落ちて地面~左右に出っ張る一番地面から近いヒッチの金属部分間の距離がおおよそ70mm程度しかなくなりました。歩道の段差やらドキドキです(実際ホームセンターや道の駅の段差で擦りました)
恐らくやる人は居ないと思いますがこのクルマ、もともと車高低いのすがこのヒッチ付けてローダウンすると不幸が起きますので注意です。他の車の場合も検討時注意しましょう。
【電装系】ノウハウが要るようですよ。
今回THULEのテールランプが付くモデルをセレクトしたためユーロ13ピンの差込口を車外に増設(蓋がバネで閉まる方式/接続は配線を90度回して取り付けるベタな形式のものです)。
単純に配線をテールランプから延長するとヨーロッパ車の場合、車載コンピュータにエラーが出るため(トゥーランだとメーターパネル内)それを補正するテールコンを追加しました(ちなみにボートブラザのものを使用しています)。
テールコンからそのまま差込口に付けるとジャダー音が発生してしまうようでそれも配線方法を変更して解消したそうです。
またもや厄介なのは今回選んだキャリアにはバックフォグランプが装着されているためそれも点灯するように依頼をした所テールコンにその口数の出口が無い為それも加工。
全部の機能が普通に使える状態になっています。
配線についても車内は綺麗に配線して頂き完了しました。
【ボールマウント】こういった所の部品マッチングが面倒なのです。
THULEのキャリアはトウバータイプのためヒッチ→トウバーの変換をするボールマウントが必要でした。
何せヒッチ孔が奥まって低いためCURT付属の部材ではキャリア下端~路面迄150mm程度しか無くマウントを確か12”ボールマウントに変更をしました。
写真では分かりにくいかも知れませんがバンパー位置とキャリア位置を見てもらえれば分かります。めちゃ低いです・・・
※追記:という事でCURT社等で出ている網形状のキャリアやら1-1/4’の通常のキャリアで全長が長いものを装着する場合は装着位置をハイライズ化するマウントアダプターを装着する必要があります。恐らくVWゴルフ系のクルマにCURTのヒッチを装着した人は必須アイテムと思います。網買った時にでも検討しよう・・・。1-1/4"→2"変換アダプターがモデルによっては2"部分が上がっているモデルがあるのでそのような形状を選択するのも1案かと思います。
ボールも確か少しだけハイライズのものに変更をしていますが最終的にどのパーツを使ったか聞き忘れております。
。
マウントはわざわざ塗装して頂きました。
どうしてもヒッチタイプのものは左右にガタがありますので気になる場合は何か対策をしないといけないかなぁと・・・。
現状ヒッチとボールマウントはピン固定のみなので鍵付きのガタ防止ピンに交換しようかと考えています。多少ヒッチ方式はガタがありますからそれの解消+セキュリティーの両立でと。
っていうか日本でトウバーキャリアごとパクる人居ないとは思い(たいです)ますが一応。
【サイクルキャリア】選択理由はこんなです。
最初は焼網みたいな奴にタイヤだけ固定するサイクルキャリアを考えていましたが専用品の方がスマートかなぁと言う事でサイクルキャリア。
なるべく全長が短く3台積載でライトが標準装備でテールゲート開閉可能にするためチルトができるモデルをセレクト。
FABBRI BICI EXCLUSIV DELUXEと迷いましたが最終的に全長が短いというサイズ優先でTHULEユーロクラシックG5 LED 929になりました。
MTBSTYLE.COMすずっきーさん使用している筈です。自転車積載していない時縦方向に立てて畳めるのが魅力的です。
これ買ったモデル。こう見ると自転車の固定方法ほぼ同じです。
サイズをざっくり言えば通常の2台積載モデルの長さで3台積載出来るイメージです。
カタログの値を信じればTHULE社の中で一番全長が短いモデルがLEDシリーズになります。
あとはテールライトのデザインは他モデルは汎用のトラックパーツのようなデザインですが、このモデルは少しだけ今っぽいデザインだったのも決め手です。
ボールへの取付はワンタッチなので簡単ですし鍵もボール取り付け部分+自転車固定部分に付属しています。
こんな具合です。夜は大丈夫かも知れませんが昼間テールランプほぼ見えないです、ランプ形状も関係しますがキャリア用のランプは付けた方が良いです。
【THULEユーロクラシックG5 LED 929を使用してみて】ラクチンなモデルを見なけりゃあいいと思います。きっと
肝心な自転車の積載は少々面倒かも知れません。
YAKIMAの一番高いモデルの場合、自転車を載せてタイヤを固定するだけなので凄まじく簡単。
小川輪業のおがちょさん使用していますね。見ていて凄まじく簡単でびっくりします。この固定方法良いです。
今回買ったモデルはルーフバー同様タイヤ固定+フレーム固定が必要です。3台となるとフレーム固定をする部材の取りまわしを非常に考える必要があります。
恐らく同じような形状のフレームだと形状が被るので意外と考えなくてはいけません。
また自転車を降ろした際もこの固定棒をいちいちキャリアから外すため私のようなうっかり者は行方不明にする可能性高いです。
ルーフキャリアに慣れていれば普通なのでしょうが・・・というか、YAKIMAを見なければこれが普通です、きっと。
とりあえずこのモデルの一番の利点はコンパクトなため取りまわしの変化が少ない事とチルト機構があるためテールゲートが開く点でしょうか?
ついでに今回はナンバー灯をLED化、併せてカングーで使っていたバックブザー付きバックランプをつけてみました。
・・・そう、このモデルはブレーキランプ部分だけLEDなのです。全部LEDではないんですよ、何かモデル名にLEDって書いてあるから全部LEDって勘違いするぢゃん。
軽めのピカピカ野郎ですね。光ってると綺麗です。あ、ナンバープレートついてないですっていうか、車両のプレートまるで見えない・・・。近日作製→作製しました。
※追記:定形サイズのナンバープレートは短手方向がハミ出る状態ではないと装着できません。
小型車サイズのプレートサイズが何故かぴったり収まりますが、キャリアの加工をしない前提だと孔位置はまるで合いません。
見た目こんな感じになります。
ちなみにホームセンターでプラ板とカッテイングシートを手切り(ナンバーを写真撮影して紙に出力、それをカッティングシートにスプレー糊で貼って切っただけ。多分製造費用300円位)
(使用して云々は後日別のネタを書きます)
【注意点】配線の処理を検討したい
とにかく配線を最初に外す、キャリアを装着したら配線を付けるを意識しないとキャリア外したら配線残っていて右往左往する事になってしまいます。
あと配線を外してキャリアに固定しておかないと収納時引きずったり踏んだりしてしまうかも知れませんので注意必要。
携帯ポンプを固定するようなC型のキャッチとか要るかも知れません。収納時はとりあえず付属のタイヤ固定の調整部材で固定しています。
【追加でルーフボックスも買いました】もう此処まで来たら勢いです・・・
自転車を車外に追い出してみたので荷物も外に出したら快適であろうと想像。クルマを買う際、おまけで純正ルーフバーを貰っていたのでそれを流用しようと画策していました。
という事でルーフボックスも勢いで買いました。
全高2.1mを超えないようにするため(地下駐車場とかのベタサイズは2.1mなので・・・本当は1.95m以下狙いがベストで回転パーキングOKな状態なのですが・・・)、
クルマ~ルーフバー高さを計測し箱サイズを決めて一番積載量があってルーフからハミ出ない箱を探しました。長過ぎるとフロントガラスから箱の先っちょ見えて運転しにくいし・・・
予測だと高さは2mちょいちょいの予定。
サイクルキャリアと同じTHULE(ブランド統一した方が見栄え良いし・・・という理由)Dynamic800を選びました。
先端が少し尖っております。後ろはダックテール状態。お陰でテールゲートが開いてもぶつからないそうな。
色は1号が「シルバーがいいよ」って言うのでシルバー。車体のシルバーより少し暗い感じですが、デカくて黒い箱だと重い印象になるの結果とすれば良いかと思います。
最上級モデルは恐らく狙いの希望サイズとすればベストなのでしょうがどうも単体のデザイン頑張り過ぎていてNG、しかも現物は無駄に2トーン塗装・・・2トーンにしなければ少しは購買候補になったかなぁと。
【ルーフボックスつかない】純正エアロバーとTHULEのDYNAMIC800はくっつかなかった。
で、取り付け・・・難易度は正直無い。位置合わせて工具不要ネジをクルクル・・・。
んが、しかし、付かない。微妙にバーが太くてボックスの爪がまるで噛まない。たった数ミリなんですけど・・・という訳でエアロバーとベース部材を追加購入し対策、折角計測した意味が無くなってしまいました、実は2.1m超えるか否か不安でした。
(ベースはRapid System 757、純正ルーフレール使用です)
純正のバーと比べると棒1本程THULEの方が高い印象(恐らく15~20mm程度)、当初寸法が結構ギリで設定したため不安・・・後で計測した所、ギリギリ2.1m。あぶないあぶない。
見た目こんなです。もうテンコモリですね。。。
【こまごまと】
付属のタイダウンが細く単なる紐なので使いにくい。市販のタイダウン(両端がS字フックになっている奴)を別途購入した方が良いかも知れません。確実にその方が便利です。
(どうせ2000円程度ですから・・・)
あと今回キャリア、ベース、ルーフボックスと全部鍵が違う・・・萎えます。
一応別途で鍵を揃える事が出来るようですが・・・とりあえずルーフボックスとサイクルキャリアだけは揃える予定です。これ最初から選べるようにならんかなぁ?
【注意点】
注意する点はヒッチ・トウバーには積載・けん引のクラスがあります。詳細は各自調査。
今回恐らくクラス1のモデルなので垂直の対応荷重確か91kg位です。
キャリアが19kgでキャリアの許容重量が60kgなので合計79kg、細かい部材重量を考慮してもクラス1で充分だなぁといった考えです。持っている自転車が一番重い奴で恐らく12kg程度なのでオプションの追加キャリアを付けて4台積載してもまだ大丈夫です。
自転車1台20kgの許容と考えたらそんな問題出ないかと思います。
気になるならばクラスが上のモデルを探せば良いかと思います。
といっても根本的なことを言えばモノコックボディーは基本的にこういった荷重に弱い筈ですから重量級のものを積載検討されている場合は強靭なラダーフレームの車種を選ぶべきです。
・・・そんなクルマの場合だったらそもそも車内積載できるか・・・
【ヒッチ総額幾ら?】参考ですよ。
あくまでも参考です。私が初回お試し作業だったのもありますので価格設定が異なる可能性があります。
同時に購入したTHULE製品の価格含め取り付けの際は問い合わせてください。
丁寧で即対応な作業と非常に良心的な価格設定と思います。
1)ヒッチメンバー(CURT製)/37,600円※割引後の価格
→ヒッチ孔だけならこれだけで終了です。意外と安い。
2)1-1/4’ヒッチ→トウバーに変換:
ハイライズボール(UR製)/6,000円
12”ボールマウント(不明)/8,400円
ボールマウント加工/1,500円
→THULE等のトウバーキャリアを装着するにはプラスこれだけ。大した額ではないです。
3)電装系:
テールコン(ボートプラザ)/21,000円
13ピンプラグコネクター(MENBER'S/COSTRUZIONI ELETTROMECCANICHE製)
/15,735円(車両固定ブラケット込)
配線加工工賃/12,000円
→これが思ったよりも高い作業。モデルによっては既に配線の出力がバンパー近辺迄出ているモデルもあるようです。その場合はテールコン不要かも知れません
(電圧負荷を避けるためライトをLED化した方が良いかも)
1)2)3)合計:90,235円(全ての取り付け費用含む/消費税別)
装着は1日で完了すると思います。ワシは装着できなかったりフィッティングに手間取って2回通ったので時間的には2日掛りました。
施工は最低2回行くような感じで考えておけば恐らく間違いは無いと思います。
サウンドコネクション様、色々対応ありがとうございました。
問い合わせ:サウンドコネクション
blog:今日のサンコネ
【関連ネタ/リンク】
THULEユーロクラシックG5 LED 929を改良してみた
THULEユーロクラシックG5 LED 929の使用ネタです。
自動車への自転車積載関連にて経過をまとめています。
参考:tkcproduction 車にヒッチキャリアを付けてみよう!
by hubgejapan
| 2011-11-02 01:41
| 自動車への自転車積載関連