MTBTEAMであるhubgejapanチーム員の書き込み場


by hubgejapan
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FOXFORX831のメモです。

何かFOXFORX831普及委員会状態を行っていたからか
ワシと同じクラスのライバルからはじまりクラス違いのライダー、
そう、ワシより全然速いライダーも「どーすりゃいいんんか?」と質問が多いため
合っているかどうか知りませんがワシはこうしているのネタを後悔しながら公開してみます。

間違っていても知らん。

これもまたお蔵入り予定だったネタの掲載です。
地道に書き足そうと思いますのでご指摘あればいつでも・・・
きっと831の件をこんだけ書いた人は居ないと思う。
なのでなんかくれ・・・なんて。



【準備/機材】特に凄いものはない。
エアポンプ、ノギス(多分メジャーで充分)

細かい所を言えばエアポンプについては計測は毎回同じもの。
純正でも製品誤差がありますから毎回同じものを使いましょう。

【機材の状態】まったさらにしておきましょう
フォークについては12年モデルまではロックアウトは一切せずロックアウトのブローオフのネジは全開放(マイナス、ブローオフが一番掛かってない状態)、リバウンドも全開放(マイナス、稼動させない状態。ぼよんぼよん早い状態)、低速ネジ類全開放(マイナス、一番ぼよんぼよんの状態)。

CTD仕様はリバウンド全開、CTDのポジションはDです。
何気にタイヤも影響しますのでエア圧等適正にしておきましょう。


【サグ出し】かなり重要です。
推奨値のサグ(15~25%)にしましょうの記載を守る・・・既にアバウトな具合です。
とはいえ、フレームや乗り方で異なりますのでこの程度のブレは普通と踏んでいますがエンドユーザー、スタート地点から困った状態なのでとりあえず間を取って20%、ストロークを100mmにしているのであれば20mm。
ちなみにワシは15%と25%と極端なものもやってみましたが色々いじった結果、日本のクロスレースコースでは18~20%程度がリバウンドの具合や初期の沈み込んだタイミングを考慮すると丁度良かったのでその程度に合わせています。リアサスもリジッドも同じでした。

CTD仕様はまだ1つしかいじってないですが後で記載しますがエア圧を高くする必要があるのでもう少しサグを出しても良いかも知れません。

サグを取る方法は平坦な場所でスタンディングをし若干ホッピング等をして稼動→静止してエイヤーとリングを合わせて静かに降りました。恐らく2人でいちゃいちゃしながらやった方が良いかと思います。

フレームサイズやディメンション、乗車している人によって異なりますが12Y迄のモデルだとほぼ同じ値を使いまわせます。
一応カシマ無の10Y、カシマありの11Yを所持し12Yのフォークもいじった事があるのでそんな印象は間違ってないと思いますが・・・

厄介のはCTDになってからエア圧が異なります。
おおよそ120%弱エア量を増やさないと同じサグが出ませんでした。個体差?

【リバウンドの調整】何か遅い位が丁度良い
サグは取れていても恐らくとてつもなくリバウンドが速い状態です。そしてストローク量が少ない(可動域が狭い)具合ですがなんでか仕事はちゃんとしています。
路面は舗装路で充分、ダートでいじると路面状況に左右されるのでワシはダメです。
合わせる状態をどんな場所でも常にイコールにする必要があるので舗装路です。

まず数漕ぎする位の低速で直径4~5m程度の小さい旋回をして「ちょっと遅いかも」位でアウターチューブ下の赤いリバウンドノブをいじりフォークが戻ってくるタイミングを遅くします。とりあえず+いっぱい(戻りが遅い)から7クリック程。
フロントタイヤが「ダダダ」と滑る、はじかれる場合や腕に直ぐフォークストロークが戻ってくる場合はどんどん遅くします。1~2クリック程。なんかべたーってしてと気になる場合は1~2クリック早くします。イメージは舗装道路で調整して少し遅いかなぁ?どうかなぁ?位で良いと思います。
速度を変えて同じ行為を繰り返し微調整。

そんな作業を繰り返し適正な位置を探しますがタイヤ性能やタイヤのエア圧にかなり左右されるため注意しましょう。
どうやっても腕に来る現象が解決しない場合はサグが少ないのでサグを増やして同じ事をしてみます。恐らくサグが少なくエア量が多いための現象と思います。

サグ量が多いと若干フワフワする場合もありますが此処ではとりあえず無視しましょう。
831は凄まじくリバウンドが速いため他のフォークに比べサグを若干出し気味の方が危険度少ないと思っています。

CTDになってからその具合がもっと強烈な印象です。結構絞りますし初期の稼働も少ない印象です。
昔のフォークはとにかくエアをぱんぱんにしないと使えなかったのが正直な所でしたが831の登場でそんな余計な心配が無くなったと思います。


【低速の調整】自然過ぎて体感できない気がする。
12Yモデル迄装着されている機構です。
そもそもこの機構ロックアウトをする機能ではないので完全にフォークが縮む作業はこの機能では止める事はできません。その件は切り離しましょう。縮む速度の微調整と捉えた方が良いと思います。
サグが出ていてリバウンドが出ている状態で結構一生懸命立ち漕ぎで漕ぎます。
恐らくこの状態で「あぁ、こんなもんか・・・いいんぢゃない」って普通感じると思います。通常モデルより随分過剰な仕様なので殆ど調整しなくても充分機能している感じです。

それでもフォークが縮む動きが多い感じがする(フカフカ沈む)なぁと思ったらとりあえず3クリックマイナスから閉めてみましょう。何せ体感がわかりにくいので最初から一気に3クリックします。結構この3クリックの効果は非常にあると思います。再度乗車してどうかなぁ~と思ったら同じ作業をする。その際は1クリックの稼動。よくわからなかったら2クリック戻して再度乗車。
サグのやり直しや低速の調整の止め時のタイミングは5クリック以上回して閉めはじめた時。 そんな時は
1)調整をやめてサグを減らして調整しなおしておく
2)こんなもんだと5クリック程度にしておきとりあえず乗る
が吉です。

とはいえ最初から低速が抑制されているフォークなのでリバウンドがちゃんと出ていればそんなにいじらなくても良いと思います。正直ワシには体感しにくいわかりにくい機構です。

変に低速を絞り過ぎるとコーナー立ち上がりで何だか接地感が出ないし動きも遅い感じがします。
なんとなく制御されているなぁのフィーリングを重視した方が良いかと思います。味付けレベルです。
とそんな具合ですがCTDの登場でこれまた何も必要が無くなります。

恐らくDの状態で既に出来上がっていると思います。リバウンドのセッテイングが出ていれば終了です。
・・・調整マニアにはつまらん結果です。
漕いでそれでもふわつく場合はTにしてみましょう。黒いダイアルは真ん中。
Tにして解消されなかった場合黒いリングを回しHARDにします。
これで解消しない場合はCにするのではなくサグを2mm程減らしましょう。
Tにしてこれはきついと思った場合黒いリングを回しSOFTにします。
恐らく此処で解消すると思いますが駄目な場合はTのSOFTかDかどちらかを選んでください。
しかしこのノブ全然回りません。回しにくい・・・


【コースで乗る】レース前なら微調整でとどめたい。
基本的にはリバウンド調整を少ししかいじらないようにしています。
コースにもよりますが基本的にはコーナリングを重視するセッテイングにしています。
恐らくコーナリングで滑る、リズムではじかれる場合はリバウンド1クリックしフォークの戻りを遅くします。
それでも滑る、接地感が無い場合もう1クリックしフォークの戻りを遅くします。
それでもコーナーが上手く曲がれないという時はサスペンションをストロークさせるセッテイングにするためサグを3mm程度増やしてみます。最初から作業すると大変なのでリバウンド等そのまま。
恐らくリバウンドが遅く感じるので2クリック戻してフォークの戻りを速くします。
もう此処で悩み始めたら正直タイヤ性能やエア圧の方が左右される気がします・・・。

話しを戻して全ての場所に最適なセットアップはできないのでポイントを決めておいて其処で調子が良い状態を作りましょう。

昨年の富士見の4Xコースだと1stストレートで漕ぎ続けても邪魔な動きをしないか、第一バーム若干ブレーキを引きずって突っ込んでもフォークが早く伸びたりフロントタイヤの接地感が無くなる等不安が無いか、第二バームノーブレーキで狙ったラインに入れて曲がれるかを重視しました。其処で上手く合えば芝コーナーでフロントの接地感が大丈夫か確認です。

コースが変わるようなので勝手に秘密にしていたネタ公表です(とはいえ聞かれれば答えますけど・・・)。
あとは苦手とする部分にセッテイングするかこれはいけるという場所にセッティングするかは個人の問題かと思います。ワシは抜くポイント合わせです。

【ロックアウト】ロックアウト前のセッテイングが決まってないと意味が無い。
コーナーも決まるしリズムでもはじかれないけどどうしてもスタートゲート~1個目の山迄動くとか漕いでいる時動くと感じるが低速で解消できない場合、初めてロックアウトを使います。

此処からは12Yモデル迄のハナシ・・・
ロックアウト開放の黒いネジはとりあえず開放から2クリック、レバー全閉でロックアウト開始。
全開放だと無稼動のようなのでここでは分かりやすいように2クリックにしています。
ゲート~1個目の山迄の漕ぎで動きが気にならないかなぁレベルを見ながらまだいけそうなら1~2クリック閉める。1クリックの調整で突然利きます。
何となくこれでいけるなぁといった所でリズムやコーナリング時の接地感やリズムのプッシュでミスった時にコツコツ来る場合は1クリック戻します。

恐らく締め込みは5クリックが限度と踏んでいます。
ロックアウトはほぼセッティングが決まってからではないと調整に厄介な道具です。
ちなみにロックアウト実戦でほぼ使用したこと無いです。ゲート遅いから使った方が良いのかなぁ?

で、CTD。一応CというモードがそれにあたりますがCは極端過ぎますので使用しなくて良いと思います。
個人的見解はそれでもふわつくならサグを2mm程度減らせば随分変わると思います。
偶然というかダーユーがCのまま走行していましたが相当辛かったようです。一応走れるようですが・・・

【結論】セットアップはどのフォークでも同じです。
この文章書いていて気付いたのです「別にFOXの831だからって特別何かある訳ではない」という事を再認識しました・・・どのフォークも同じですね。

特性上他のフォークと違うポイントは

1)えらいリバウンドが速い
2)えらいコンプレッションが効いていて動かない印象
3)えらい調整幅が狭い(ピンポイント箇所を細かく稼働させている)

という感じです。このフォークを4Xやダートジャンプ、ハードに攻めて走るプチリアサス/ハートテール以外での使用は疑問です。もう少し調整が利くフォークの方が楽しく楽に遊べるのでは?と思います。「機能の割に安いから」と購入し里山やら富士見のCで使ったらかなり辛いと思いますので他のモデルにしましょう。

【一番の近道】同じような人に頼むかパクる。
CTDになってかなり楽ちんになりましたが12Y迄のモデルを所持し「面倒臭い」っていう人は
同じようなフレーム、同じような体格、同じようなセッテイングを好む人のdataをパクる。
それでも面倒な場合は基準さえあればあとはどーにでもなると思うので「セッテイング出して!」
これ簡単です。難しい事は難しいと諦めましょう。ワシは嘘ついて返却しますよ。
とにかく面倒な方はCTD仕様にすればいいんです、きっと。
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by hubgejapan | 2012-09-20 00:00 | 横田の落書き | Trackback(1) | Comments(0)