MTBTEAMであるhubgejapanチーム員の書き込み場


by hubgejapan
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第二回cycle speedway japan出場しましたよ。

遂に楽しみにしていたcyclespeedwayが開催、参加しました。
今回は父さんがボロ雑巾になった前回を見ていた1号を誘ったら「面白そうだから出る」との事で1号と出場です。

後にブレーキレスである事が発覚したが「ブレーキ無いの、面白い。どうせ掛けないし」と・・・彼は危険だ(後にクラス統合でブレーキありになりました)。




【機材】変更しました
1号の機材は特に変更なし。強いて言えばTIOGA POWER BLOCKにしてエアー規定いっぱいにした程度。
ワシの機材は後程・・・これが不幸を招くとは。

【コース】速度出ないし危ない・・・
前回よりコーナーがタイトで幅も狭く直線も短い。
危険度は前回より少ないがまるで抜けないレイアウト。
辛いのが進入ラインの木の端にタイルが無いため其処の場所が凹凸セクションになっていてギリ避けるとか難易度高い。
バックサイド立ち上がり~の加速するストレート端が金属側溝蓋があり凄まじく滑る。
幾度か前後滑っていって散ってしまう所であった。
前回とは大幅に異なるのは脚出しながらそれがブレーキにする具合を多数使用する点です。

路面は速度域が違うのと温度が低いのありまた、駒沢より平滑なので滑らないし継ぎ目の凹凸が低い分横に飛ぶ感じは低いですがコンパクトなお蔭で怖い。駒沢何気に砂っぽいですよ。
何気に選択したミシュランがダダダダと滑る、コントロール性は悪くないがコエー。
練習中イン側に前回のような目印のパイロンが無いためラインが難しい・・・宮城さんに聞いたらストライダーに使用していて無いとの事。
自分の手持ちの薄いパイロン(cyclespeedway用に買い足しました。今回初使用。)を了承を得て置きました。前回普通のパイロンだったので蹴ってしまうんですよね。薄いのお勧め(結局蹴るけど)。


【試走】事前にやるべきです
1号と試走をして直ぐ自分の自転車の後輪に違和感・・・そのままQRが吹っ飛びタイヤが取れる。
コーナリングに耐えられず外れました。
外れたというよりネジ側が吹っ飛んでネジバカに。
クルッピのチェーン引きも行方不明(ダーユーが探してくれた、ありがとう)
手持ちのQRに交換をして事なきを得た。
焦った。次回は手持ちのボルトオンハブごと交換、ネジ仕様にしよう。

交換後1号にコースレクチャーしながらラインを教える。
1号「練習やろーよー」と病的に盛り上がっていますがやり過ぎてこけて凹まないように適度にやっておきました。

ガキのコントロールをして楽しく走らせるのも親の仕事です。
乗りもしない親がああだこうだガキに妄想批評するのはどーかと(以下自主規制)

【1号のレース】3位でした
数え歳で7歳の6歳ちょいちょいの保育園児1号。
レース前からフンガフンガしております。
7~13歳迄の混走です・・・とりあえず同い歳に勝つ目標でしょうか・・・。 とはいえ、とりあえず目標、ファイナルに残る事が目標のようです。

レース戦略を教え「とりあえず予選は2位で良いのです、無理をしないように」と伝える。
ガキは無理をしますのでそれをコントロールするのも親の仕事。

イン側のペダルを下げるコーナリングでペダル引っ掛けて1コケしたものの2-2で勝ち進みシードなのでファイナル。レースは半周ハンデでのレースです。

予選で負けた同年代の子に勝てばよいかと・・・結果、13歳のお兄ちゃんお姉ちゃんに抜かれ3位で終了。あ、優勝は畠山サエちゃんね。結局ペダルは治らずに終わる・・・補正して外足荷重できたらもっと上手に曲がれるのに。次回への課題です。

ちなみにこの時決勝は1本勝負と知る。

予選:Akabane VisionFilmWeb
決勝:Akabane VisionFilmWeb

【練習】自分のレース頑張るです。
ワシ、合間に練習をして感覚を保持。
ダーユーのホイールを交換し軽量化。
1.2号と嫁は「NHKいってくる」とワシのレース放置で並木道に消えた・・・
お父さんは孤独に頑張る。

【本戦/ファイナル迄】2位ギリギリばっかり
組み合わせを見ると現役レーサー多数とは当たらないようで一安心。
ちょっとだけ気が楽です。とはいえ厳しい。
予選。前回優勝チームで一緒に走ってボロ雑巾にされたエノキンさんとの組。
冷静に走りやられないようにが目標。

くじ引きで4ゲート・・・イタイ。
冷静にラインを見ながらなんとか2位。
2ヒート目。またもや3だったかな?・・・イタイ。
スタートは諦めまたもや地道に2位。
2-2で次へ。

ダーユー。スタート遅くそのまま抜けない感じで1ヒート目3位。
2ヒート目1位で抜けるギリな感じ。
そんな中、くじ引き1ゲート、1位で走行・・・おぉおぉおぉ!
と思ったら後方のプッシュに負けてラインミス。
素晴らしく一気に2人に抜かれて終了。毎度のプレッシャーに負けるの巻。
この状況毎度の事ですが・・・

次は佐田さんも加わり結構頑張らないとファイナルに行けない。
確かゲート4・・・オワッタ。
スタート遅れたがあえて遅く進入して様子見。前でバタバタして頂いたおかげで上手に交わして佐田さんの後ろへ。
もう後ろばかり気にして無理せず抑えながら逃げ切る作戦で2位でファイナルへ。
逃げ切れたのは奇跡的だわ。
ちなみに2本走ると思ったが1本勝負だった・・・あぶないあぶない。

予選:Akabane VisionFilmWeb
セミファイナル:Akabane VisionFilmWeb

【ファイナル】3位でした
・・・インターバル少ない・・・
1.2号嫁NHKから戻る。「父さんファイナルです」「あっそ」家族は冷たい。
勝ち進んだライダーはレジェンドBMXライダー佐田さん、MTBのDHトップライダー井出川君、BMXマスターズクラスライダーで前回CSWでMVPの吉村さん。そしてなんでもない自転車愛好家のワシ、辛いわ。
くじ引きで1ゲット!・・・素晴らしい、運使った。
佐田さん2ゲート、井出川君3ゲート、吉村さん4ゲート。

●1本目。
スタートそれなりで2位。佐田さん1位。
後ろで吉村さんが猛プッシュ。
プッシュに負けて凡ミスで後ろが滑ってコケる。
吉村さんに轢かれる。再レース・・・
1位佐田さん、2位ワシ、3位吉村さん、4位井出川君

●2本目。
スタートミスって4位。前でドンチャンしそうなので耐える作戦。
アウトに皆がはらみそうだったので立ち上がりインベタ作戦実行。
予定通り井出川君コケる、ヤター!んがしかし、吉村さんに引っかかりそうになって自爆。
1位佐田さん、2位吉村さん、3位ワシ、4位井出川君

●3本目。
もうあちこち痛いです。左下半身擦過傷。
最後は事故の無いよう抑えました。もう痛いのイヤダし・・・。
スタートお約束ミス。
佐田さんと井出川君がドンチャン開始でスルスルインから抜いて1位。
もう逃げる。余裕を持ってアウト→インで進入が仇となり佐田さんがインから入るがスリップダウン。そのままワシに突っ込んで終了。痛い、痛い、肘擦過傷。上手なのはスルスルと吉村さんが被害なく抜けております。
1位ワシ、2位佐田さん、3位井出川君、4位吉村さん

●4本目。
もういいでしょう・・・
先程の展開に近い状況で佐田さん井出川君の次。
非常に接近の状態。とりあえず吉村さんに抜かれないように抑え気味にレースを運ぶ。
そのままで終わるかと思ったが井出川君が佐田さんのインに入って抜き逃げ切る。
結果は1位井出川君、2位佐田さん、3位ワシで1号と同じ順位でかろうじての表彰台です。

結局ファイナルは全部コケてボロ雑巾状態。今回の被害は一番であろうと自負。
とりあえずの状況は以下
○自転車:クロスレース用のリアホイールスポーク大幅破損、QR破損(再使用不可)。
○服:ズボンビリビリ(前回同様終了)
○人間:肘、膝、ケツ横ジュクジュク擦過傷
地道に直します。スポーク張替はいいけど、XTRのQRぶっ飛んだの痛いわ~。

決勝:Akabane VisionFilmWeb

【わかった事】個人戦出るの考えます。
○レースフォーマットがチームである訳
個人クラスは非常に危ないです。出たクロスレースの中で一番怖いです。
何せチームレースだと相手は最大2人ですし、何せ接近戦で差も出にくいので
個人戦の場合3人相手は難しいしチームだとしても2人同時に攻めるは無い(率が低い)ので。
何故このレースがチーム戦なのか身を持ってよくわかりましたちゃんとしましょう。

○セッテイング
今回試した方向は間違ってないようなのでこのままで行きます。
本当はもうちょいサイドがラウンドしている方が良さそうです。
現状ちょい引っかかります。
ポジションの変更は予定通り、以前に比べ相当乗りやすくなりました。
タイヤが滑るのは根本的なタイヤ性能もありますがエア圧も大きくありそうです。
現状推奨最大に入れましたがフロントを現場で若干下げました。
リアが滑るので次回はもう少しエアを下げる予定。
とはいえ、エアを下げ過ぎると漕ぎが辛いのでさじ加減難しいです。
タイヤ側面を綺麗に使うのは難しい・・・

【レースにおける改善点】 わかりにくい
予選以外1回だけレースというアナウンスは無かった。
また、当日レースフォーマットの説明は無かったのでどんな決まりかがわからないままレースに出る(出させる)人が多かった。
・・・個人的には基本のレースフォーマットや子供の順位位は数えましょう・・・
ストライダーとレースが被っていたためバタバタ感は否めなかったと思います。
これも次回の課題かと思います。

レースを初めて行うユーザーも多数だと思うので其処らはわかりやすくする必要があると思います。
レースは皆で作るもので出てやっている行為であって、出されたものに客として接する体制は違うという事をわかって頂ければと個人的には思います。

親も子も学ぶんのかなぁと。個人的には横浜緑山で月1開催されるJOSFのBMXレースを一度見て頂ければと思います。
あと、親もレースに出ましょう。確実に子供のレースの見方、接し方が変わる筈です。
子供が大きくなってレースを続ける時に凄く違う結果が見えると思います。
JOSFを見に行くと親もレースに出る。この2つは強く推奨します。

・・・そう言えば「blog見てcyclespeedway出ました!」という方がわざわざ話してくれました。
嬉しいです。きっとお子さんも親が走る姿を見て何か感じたと思います。
結局家族で楽しめたらいいかと。それ一番重要。

一番はそんな環境を作って頂き開催をして頂いた関係者の皆様お疲れ様でした、次回もよろしくお願いします。

【次回】
噂だと駒沢で来年GWに開催らしいです。
勿論チーム戦も開催されるとの閉会式での宮城さんのコメント。
さて、前回チームで頑張ったみなさん、出ますよ。
そして今度こそ練習しましょう。

photo:Akabane VisionFilmWeb
毎度ありがとうございます。
by hubgejapan | 2012-12-06 00:40 | cyclespeedway