MTBTEAMであるhubgejapanチーム員の書き込み場


by hubgejapan
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宣言から最短でマスターズへ昇格。小峯氏、驚異のBMX哲学とは

全長300m程度の起伏のあるコースを8人一斉にスタートをし順位を競う非常にエキサイティングなスポーツでありオリンピック競技でもあるBMX(バイシクルモトクロス)競技において日本で一番の会員数を誇るJOSF。

30歳以上の最上級クラスであるマスターズクラスに昇格宣言をしてから最短で30overクラスより見事昇格を果たした小峯氏との対談をマスターズ昇格をすると宣言をした西荻窪バルタザールにて行いまとめました。


「目標設定をして努力して、結果を作る。大変素晴らしいことだとこの歳になって理解をしました」
・・・小峯 久治
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photo:AkabaneVisionFILMWeb /UBULOG /I LOVE BMX

※8/31一部修正。んとね、たらふく飲んだあとに記事書くのは辛い。完成までもうちょい待って。
→とりあえず完成?本人から修正が来たらやります~。
→9/1完了。恐らく最終です



著者:この度は昇格おめでとうございます
小峯:ありがとうございます。
著者:とりあえず感想としてどうですか?
小峯:あぁ、これでマスターズに昇格したんだと思いました。
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【「これではおっさんだな」と痛感】

著者:そう言えばこの公言の前に走っていた(ランニング)けどなにかあったの?
小峯:実は体重が増えてしまい65kgオーバーになったんです。これではおっさんだなって思ったんです。
それで嫁と60kgにするというコミットをして会社と自宅の帰り10kmを走っていたんです。で、公約通り減りました。
著者:で、その基礎は今回の件に役立った?
小峯:全く役立っていません。だって数十秒のレースを最低4回自転車で走るのと10kmを走るのと筋肉が違うでしょ?なので違うんです。


【マスターズ昇格への決意】

著者:で、何でマスターズ昇格を宣言したの?
小峯:正直わかりません。恐らくわんわん(MTB EXPの岩崎)とタケさん(MTB EXP 田中)との会話とその場のノリでそうなったと思います。ハメられたのではないかと思います。
著者:で、公言した際、これは達成できると思いました?
小峯:正直公言する前のレースで頑張ったのに予選落ちですから(笑)微妙です。
タケ:だってさぁ~そもそもエキパで走っていたじゃん、出来レース?そしてマサとのステマって話もあるけど、どうなの?
小峯:いや、その前(昨年)は2回しか走ってないし成績も・・・そういうのないです。

※昇格基準=JOSF競技規則抜粋
「BMX マスターズ(上級者)とは、30才以上の会員でBMX30オーバークラスにおいて6ヶ月間の内、優勝3ポイントを得た場合(トリプルポイントレース優勝・3 ポイント、ダブルポイントレース優勝・2ポイント、シングルレース優勝・1ポイント)
または、BMX エキスパートのライダーが対象年齢に達した時、他協会で優秀な実績を持ち認められているライダーが自己申請して本連盟が承認した上級者を現す。」
という事で今回は半年で優勝3回が最短となりました。

【実は最初は自己流】

著者:で、システマチックBMX(三瓶マサ主宰)のレクチャーは最初から受けてなの?
小峯:実は最初のレースは全くなんです
著者:え、じゃあまぐれ?で、何かやったの?
小峯:ひたすらバニホしていました
著者:・・・バニホ?なんで?
小峯:とりあえず乗らなきゃって事で。ホームレスの方に変な目で見られながら。
著者:で、どんな具合で?
小峯:子供を寝かしつけてから1時間とか・・・
三枝:(各所でMCを務める客観的に自転車業界をMC目線で語る)結局は速く走るには24時間限られた時間にどれだけ自転車に割けるかだよね
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小峯:そう思います

【嫁に「これでいいの?」と言われる】

著者:で、どうなった
小峯:とりあえず最初は35cmとか40cmなんです。飛べるのが
著者:それ、ポンコツじゃん
湯田:俺、それ飛べないし・・・(失笑)
著者:で、どの程度になった?
小峯:60cm程度迄回復しました
著者:で、何でバニホ?
小峯:とりあえず自転車に慣れないとと・・・
著者:で、それがダメってなったのは?
小峯:嫁に「これでいいの?速く走るにはバニホ?」って言われたんです。
123:やっぱ言われたんだ
著者:で、どうしたの?
小峯:これではダメなんだって第三者の目があって気付いたんです。それは3週間経過してなんです・・・
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著者:自分だけで何かやると迷うことなくストイックだからね・・・そして気付くの遅いし
小峯:・・・・

【何が近道か?=経験者に教えを聞く】

著者:で、次に何をしたの?
小峯:システマチックの三瓶マサにコーチングを打診したんです。
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photo:AkabaneVisionFILMWeb /UBULOG /I LOVE BMX

著者:何で?
小峯:だって一番知っているのはマサでしょ?しかも世界で有名なライダーとのネットワークもあるし(恐らくMTBの人ばかりこのサイトを見ているであろうから例としてYETIのジャレット等との交流もある)彼自身色々受けているしノウハウもあるので頼りました。
著者:それはそもそもそういったシステムがマサにあってなの?
小峯:いや、ないです。今回がテストケースだと思います。自分のテストを経てこれが実稼動する事を期待しています
著者:で、計算が合わないんですけど、それを打診したのは?
小峯:コース開放で行われたシステマのクリニックの時です
最初のレースはクリニックを受けただけで特別なトレーニングメニューなどをもらう前でした
著者:だってそれじゃあコーチングはレースに間に合わないじゃん。
小峯:はい。そうです


【実は最初のレースは・・・】

著者:え、じゃあ最初のレースってマサからコーチングされてないの?
小峯:そうなんです。
著者:何で勝った?
小峯:わかりません
SAM:それってさぁ、キミみたいに若いから乗ってれば3ヶ月で戻るんだ。俺らは3年だからね。
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著者:でも、そのまま現状を続けていて勝てると思った?
小峯:いや、そうは思わないです。第一バーム迄86さんと一緒に並走なんです。なのであぁ、まずいなぁ、速いなぁって思っていました。
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photo:AkabaneVisionFILMWeb /UBULOG /I LOVE BMX

著者:だから86さんとかに勝つためにはシステマのコーチングが要るって思ったんだ
小峯:自身だけでこれから上に行くのは限界がありますから。コーチングをマサに頼むって時丁度MTBのDHにコーチが居るか否かの論争の時期です。
著者:どう思った?
小峯:正直自身だけでのコーチングって限界だと思います。限られた時間で効率的にトレーニングしないと。自身だけでこれから上に行くのは限界がありますから。
著者:それは実感した人だから言えるね。でも言葉は悪いけど一般人である(ホビーライダーの)小峯さんでもそれは思った?
小峯:そう思いました。何せやっていた練習はバニホですよ。
著者:そして嫁に指摘されるし・・・(笑)
小峯:第三者の目でみてもらい方法を聞いてそれを実践するって重要だと思います
著者:ずばりなんだけど今のDHライダーに対しマサのコーチングを受ける価値はあるって思う?
小峯:今、日本でそういったノウハウを持っているのはマサだと思う。
マサが一番持っているノウハウはBMXだからそれがDHに必ずしも当てはまらないけど、彼のネットワークでDH向けのトレーニングメニューを手に入れる事が出来るし、彼に相談する価値はあると思う。
著者:まぁ、それを結果として小峯さんは実践実証したもんね。
小峯:やらないよりはやった方がいいと思う。やってからダメだったでいいじゃんと。


【プログラム】

著者:で、どんな事したの?多分一番皆興味あると思うけど・・・(86さんだね)
小峯:いやぁ、マサも手探りなので最初はフィジカルなトレーニングだけなんです。
1.5時間を週3。ええと僕らだと翌々日の朝が一番筋肉痛で辛いんです
著者:それは老化?な具合での翌々日に来るってやつ?
小峯:そうです
著者:辛いんだ。で、他はどんなプログラム?
小峯:大きく分けて4つ。フィジカル・バイク・スプリント・レストなんです。
著者:で、どれが一番辛いの?
小峯:最初言ったフィジカルです。でもこれを続けたら強くなれるって実感しました。
著者:やり続けたら何かいけるみたいな
小峯:そう思いました。


【「いける」と確証】

著者:で、トレーニングをしてイケルって実感したのって何処で?
小峯:コーチングを受けてからの最初のコース開放です。
著者:で、どんな実感?
小峯:とにかく身体か動くようになってきてて、1stストレートが乗れるようになったんです。
ロールできるんです
著者:それは走行スピードが上がったって事
小峯:そうです、乗っていて楽しくなりました
123:傍から見て「あぁ、乗れている」って分かったもん
著者:そんなに変わるんだ。何か翌週のレースに向けた手応えは掴んだ?
小峯:はい。自信になりました
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【2回目1位になる】

著者:で、レースの時ライバルって気になると思うけどそれって誰?
小峯:何度も話に出ていた86さん、あとAHO-Xの早川君、彼は速い。
著者:で、レースの日はマサから何かあるの?
小峯:当日の戦略的なレクチャーはあります。ウォームアップとか、正直オーバーワークなのではとと思うくらいの量では、と思ったけど、全部言われた通りにやりました。やってから、問題あったら報告しようと思って。
著者:詳細はシステマの財産なので公言出来ないと思いますが・・・で、レースの時どうなった?
小峯:でもこの時のレースは86さん居ないんです。
著者:あぁ、居なかった。でもぶっちぎりで素晴らしいレース戦略でしたね。
小峯:そうですね。
著者:それはシステマの効果?
小峯:頑張る方向を示したのがシステマであってそれに対して頑張ったのは僕です。
著者:確かにやるかやらないかだけですよね
小峯:何故か僕の頑張りなんだけど其処を評価してくれないんですよね(笑)


【コーチングについて】

著者:で、マサとはどんな感じでやったの?
小峯:正直手探りです。恐らくSNSで交信しながら進めるのが今後の展開としてべストと思います。これは今後これらのプログラムをする上での課題ですね。
著者:じゃあ、受けたコーチングシステムとして不十分だった?
小峯:さっき言った4つのコーチングシステムは開始してからは最初フィジカルだけでしたから
・・・現状未完成だと思います
著者:じゃあこのシステマチックなシステムのテストを小峯さんがやったんですね
小峯:自ら志願してやった感じですね
著者:で、マサとのプログラムをこなしたってやり取りってどうしたの?
小峯:自ら積極的に連絡しました「フィジカル辛いなうみたいな・・・」
著者:それら双方向のやり取りするシステムを構築するのが課題ですね?
小峯:私をテストケースにして良くなれば思います。あとね、バイク。
マサから送られてきた参考映像が上手すぎてあんま参考にならなかったんです。できねぇからみたいな・・・
著者:それは個々のレベルに合わせる必要ありますね
小峯:フィジカルのプログラムもね・・・本当に辛い。
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【十字架】

著者:何気に3戦目でWエントリー(BMXとMTB。今迄はBMXのみ)はなんで?
小峯:自分に対して十字架を背負う感じです。
著者:なんで?今回且って事に対して意味ないじゃん。
小峯:最大のライバルでもある86さん、早川君が2週間前行われたRedBullのレースの時に「今月の緑山には出ません」って言われたから。
著者:それって昇格するのにシングルエントリーでいいじゃん。意味無いじゃん。
小峯:だから2人に対しての十字架を背負ったんです
著者:それは2人に対しての敬意というのと自身を納得させるためなんだね?
小峯:はいそうです
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【3回目のレース】

著者:残念ながら現場に居なかった(その日はFRG#15開催)けど、レースはどうだった?
小峯:理想的なレースができました
著者:MTBとBMXどっちも予選通っているじゃん。だから?
小峯:そういう訳では・・・
著者:予選6本って単なる独りSMじゃない?で、それってマサのプログラムにないじゃん。
小峯:マサには決勝含めた8回走れるレクチャーは受けてないです、そのとおりです。
著者:だってマサに「Wエントリーします」っていつ言った?
小峯:当日
著者:で、反応は?
小峯:ああそうみたいな。よく覚えてないです。
著者:でも勝ったじゃん。
小峯:MTBは8位でドベです。
著者:でもBMX勝った瞬間どう?
小峯:あぁ、勝ったって思った。
著者:意外に喜びとかないんだ・・・
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photo:Kasukabe Vision FILMz


【マスターズへ】

著者:で、皆気になる事ってマスターズをどう思っているかだと思うよ。
小峯:とりあえず走ってみないとわからないです
著者:で、とりあえず目標。例えば「AHO-Xの吉村さんに勝つ!」みたいな何かは?
小峯:とりあえず走ってみないとわからないです。それから考えます
著者:楽しみですね。期待しています。


【振り返って】

著者:とりあえず感謝したい3人って特定したら誰?
小峯:このプログラムを容認してサポートしてくれた嫁、そしてそのプログラムを作ってくれた三瓶マサ、そしてライバルでもあり目標であった86さんです。
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photo:Kasukabe Vision FILMz
著者:何度も言うけど皆マサにカネ払えば速くなれるってある意味勘違いしている気がするけど・・・
小峯:「目標を期日をつけて持ちそれを公言し実行する」事が一番大切だと思います。この歳にしてそれを実感しました。簡単なようで難しいです。今それが自信にもなり皆それをやるべきと思います。
著者:やっぱその方向性、最短の手法を示したのはマサになるの?
小峯:そうかも知れませんが努力したのは僕でありマサのプログラムをやるかやらないかも僕なんです。それを忘れてはいけません!
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photo:AkabaneVisionFILMWeb /UBULOG /I LOVE BMX
著者:で、下世話な話なんだけど幾ら?これ気になると思う
わんわん:で、幾ら?俺はゴールドカードなんだ・・・スタートが・・・
皆:そうだねスタートがさぁ~

(しばしその話題)

小峯:実はまだ払ってないんです。ちゃんと払いますよ。だってちゃんと効果あったし。
まだテストケースなので要らないって言われたけどちゃんと何か払います。で、実際幾ら位が適正と思います?
タケ:1週間3000円程度月12000円~15000円って感じかなぁ?
著者:この程度ならありえる普通の価格ですね。今後はプログラムを考えた価格設定とかありそうですね。
そこも含めてシステマチックBMXがどう考えるかですね。

【今後は?】

著者:何気に小峯さん、今回のプロジェクト以外色々な事していますね
小峯:はい、とりあえずこの半年色々投資しました。栗瀬君の8mゲートで5万!
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前からやっているタツミ(BMXトップレーサーの松下巽)のファンド
アスリートエールPROJECT
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それからストライダーや小さな子供のための木製パンプトラックの作成で1万ちょいちょいと
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photo:伊東さん
その後の改良で新しい木製パンプトラックの作成でBLACK&DECKERのマルチ工具2万円と只今クルマ(アルファード)の中に木材いっぱい、この前島忠で買ったやつと・・・(ネタは新しいパンプトラック部品。RedBullのコースを計測していたのは確認のため)
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photo:小峯さん。夜に周囲に住宅がない場所で尚且つ明るい場所を探して作業。エクストリーム木工。

著者:何故そんなに・・・
小峯:僕は自転車が好きなんです。それに対して皆はお金を払うべきだし上のクラスの彼らをそれで喰わせる土壌をつくらないといけないんです
著者:それは何気にアジアの輪界では競技においては行進国だって事なんですよね。
小峯:そうだと思います。それを考え次に向けて今をサポートするのは我々だと思います
著者:正直スポンサーやサプライヤーを受ける事、偉い人や大人の使い方、協会やシステムの使い方やビジネスをするっていう教育(これで飯を喰う)も今後必要だしそれに対し彼らが色々と拒絶しないて真摯に受け止めるか否かも重要ですよね。
小峯:そう思います。もっと視野を広げる事が重要と思います。メンドクサイうるさい大人って思うかも知れませんが(口出ししたいし)
著者:うん、口出ししたくなる・・・歯がゆいから。恐らく今迄生きてきた経験も多少なりともあるからね。
それこそその分野のエキスパートが居るんだからもっと逆に聞けば良いかと・・・
具体的な事を言えば例えばBMXをやる人口を増やすみたいな・・・要するにパイを増やしそれらに対する何かを得るみたいな・・・
小峯:とりあえずその件は手始めにストライダーをやっている子(親)をBMXに向けるって凄く有効だと思います。だって自転車乗っている奴とっ捕まえて「BMXやろうぜ」より全然勧めやすいですから・・・
著者:今後それらをどうするかが課題ですね。宝の山、次の世代だと思います。

【新たなプロジェクト】
小峯:とりあえず東京でオリンピックが決まったら何かします。
著者:それは今回みたいなコミット?
小峯:はいそうです。何せ何度も言いますが
「目標設定をして努力して、結果を作る。大変素晴らしいことだとこの歳になって理解をしました」
って事なので・・・続きはまた。
著者:その件楽しみにしています。ありがとうございました。今後も期待しています。



・・・という事でまとめました。

だってさぁ、小峯さん自分で纏めるいいながらやんねーし。
ちなみに対談、かなり厳しい事等言っている箇所は相当ばっさり削除しております。


という事で小峯劇場続く・・・
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Commented by AZM at 2013-08-31 20:37 x
長文の編集お疲れ様でした。
これからの小峯君に期待ですね。
また坊主をかけて何かやってくれるのでしょうか?w。
Commented by 横田 at 2013-09-02 00:11 x
↑次は何かを公言をし実行、AZMさんの番です!なんて。
Commented by AZU at 2013-09-02 00:43 x
60才まで待ってね。なんて。
by hubgejapan | 2013-08-31 02:32 | 横田の落書き | Trackback | Comments(3)