MTBTEAMであるhubgejapanチーム員の書き込み場


by hubgejapan
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遂にYBPに行った!

・・・小峯さんもそうだが目標を設定し公言しそれを期日を設定して実現する。

「無謀だと言われた、無計画だと言われた。狭い思考の中かもしれないが自分が出来るいろいろな事をした。全財産をはたいた。失敗した時こんなやつが居たよなって言われてもいい、とにかく自分自身がやりたかった事をやった。これが僕の次の世代、次の次の世代に繋がればいいと・・・」栗瀬裕太

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これは彼の理想に繋がる道のほんの通過点に過ぎない。でもこの通過点に到達した人は彼以外誰も居ないしそもそもスタート地点にすら立った人が誰も居ない。
これを個人で作り上げたという現実を目の当たりにして思う・・・色々思う訳です。
もうそれだけで裕太ってどれだけ凄いかと改めて感じました。


(続きは書きます→書きました→ちょっと修正→修正)



【アクセス】
住所は山梨県北杜市長坂町小荒間1823。
中央道小淵沢ICから少しクルマを走らせた別荘が点在する場所。
しかも大きな道路沿いに林から見え隠れしているとはいえ突然SXヒルと此処が日本?と思うようなコブが点在しているので行けばわかると思います。
富士見パノラマからも近く東京からだとむしろ富士見パノラマより近い場所にYBPはあります。

【施設】
広大な土地に様々なセクションがレイアウトされたコース。
真ん中に小さな川が流れているがそれを上手く使いレイアウトをした作り。
そんな小さな川は非常に冷たい水が流れ天然の冷蔵庫(夏場でも10℃程度の水温)。
飲み物は此処で冷やしそして怪我をしても此処でとりあえず冷やすことが可能。
(とはいえ、水が冷たすぎて・・・)

沢山のライダーが来ても良いようにレース等のイベントは直ぐ近くの駐車場やトイレ(全て徒歩3分圏内。しかもトイレはすごく綺麗)、途中にお風呂もありこういった施設ではトイレや駐車場の問題が1番にあるとは思うが全て解消されている。あと自販機も同じ近隣の施設に存在しています。

この場所に巡り合えそしてそれら施設を使用できるように交渉済の彼の行動力にも驚かされます。

【スタートヒル】
そして今回クラウドファンディング CAMPFIREを使い234人のパトロンを得て¥1,572,000の設定額を大幅に超える¥2,640,700を得て(CAMPFIREへの手数料20%含む額)日本唯一、現存するアジア唯一の8mのスタートヒルを建設しました。
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とにかくデカい。最初「ま、とりあえず自転車で下れるんじゃねか?」と思ったが、登ってみて「あぁ、これはちょっとありえんな」と思った。多分下れる、でも絶対漕げないし勿論次の11mジャンプなんて飛べる訳も無い。もう救急車が完備され「さぁ、思う存分やってくれ」言われても間違いなく拒否をします。

だってヒルの上から見た際、キンク(角度が変わる場所。此処までフロントタイヤが上がって走るそうな)の場所から走行面が見えないため崖から落ちるイメージです。
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裕太君が「WC経験者はこの8mのヒルから降りる事に慣れる必要もあるが、上から見た1stジャンプ、このヒルを下って見た1stジャンプの見え方が全く違う。ヒルを下るおおよそ2秒でこの見え方が変わるセクションをこなす事も難しい」と。我々このヒルを下るのが・・・だけではなくちょっとBMXレースを知っている途中で角度が変わるキンクとかも気になるが、走った人しかわからないこの微妙な変化に苦労する話等聞けて非常にこの施設がどれだけ重要かも知る事ができた。
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photo:ダーユー
やっほぉぉい!!!
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photo:ダーユー
googlemapに載るであろうデカイモノの作った裕太君と。

三瓶マサが8mSXヒルの重要性について記載あり。シクロチャンネル

【コース】
とにかくコースの面が綺麗。セクションの何もかもがデカい。

そして我々が見ても「あぁあ」なオタク的なセクションとレイアウト。彼は本当にオタクです。
何せ夜中インターネットの動画サイトでWCのコースを見て「これだ!」と思ったらその日の朝6時からコース造成作業をしてしまうような人ですから・・・此処ののリズムはチュラビスタのコースみたいなとか・・・
コースの土の話や切り株の話とか此処で書くには随分な量になるので是非ともYBPに脚を運んで直接彼から聞いてもらえると良いと思います。

【裕太のコースに飢えていたんです!】
走る側としてもう、我々オタクな栗瀬裕太が設計したコースに飢えていたんです。
何故なんだろう。非常に気持ちが良い、攻め甲斐もある、奥深い、楽しいコースなのです。
最初今回メインで作られたプロコースの下の方に”おまけ”的なレイアウトで内嶋君と仲良くしかも手慣れた手つきでコーステープを貼っていかにも一見急造なレイアウトで作られたコース。「まぁ、しょうがないよね、此処は世界を目指すコースだもんね」と正直思いました。

1回走りました「スイマセン、本当にスイマセン。これ、面白いです、おまけじゃあないよ、これ」と。

申し訳ない、写真撮ってない。だっていっぱい走りたいもん。でもね、此処1000m級の高地なもんで結構疲れるんです。でも続けて走ってしまいますね(いわゆる高地トレーニングも兼ねてこのコースは成り立っているとの事)。

冷静に考えるとプロのコースとの差ってこんなにあるんだ、それだけ日本は遅れていたんだという実感と期待を超える裕太君の作るコースは凄い面白いという事を再認識しました。
そうです、オリンピックを目指すのに一般人が普通に走れるコースでトレーニング・・・それは無理だ、専用コースは必要だって改めて思いました。

【エピソード】
そんな中で1つ。この程度なら公表して良いであろう・・・
すごくRが大きく深い第一バーム。何せ小さなパワーショベルを下に置いて作業するとR途中迄しか届かない。R真ん中位を下から作業したらバーム上にパワーショベルを移動して上から下に向けて作業をしたそうだ。その作業風景を近隣で働いていた土木関係者が偶然見つけて「こんな小さなパワーショベルでやっているのか!」に驚きそしてそのRの仕上がりにも驚き、突然土木関係者らが詰めかけ若手に「こうやって作業するんだ」ってレクチャーが始まったそうだ。そんな中「そーなんです!」と口では言っているが「なんだその専門用語・・・?」と聞き耳を立てながら作業をしたとの話とか・・・
そう、裕太君は富士見やこのコースを作った事で土木技術の腕を相当上げ、本職にも認められる腕前になったようです。

・・・正直生々しい話を沢山聞きましたが此処で言うような事でもないかと思い端折りますが、結局は「栗瀬裕太」という人の熱意や気持ちを感じ惚れて賛同した人を沢山増やした、それが彼の能力だったなのかと思います。
何せマメだなぁと思ったのが市役所に通って「残土ありますか?」と建設予定の情報を調査したりととにかくマメです。でもそういった苦労話を楽しく機会があれば話してくれますが、かなり苦労しているのは間違いないです。

【今後は】
結局は継続させる、維持させることだと思います。
これはもうかなりの数の方に言われていると思います、私も言いました。それだけ心配しているわけです。
当たり前ですがそれを一番わかっているのは裕太君本人でしょう。
とりあえずコース維持のための資金確保もありますのでそれらを賄うためのイベントについてはDYNOCOの内嶋君、本来の目的でもある選手育成にはSYSTEMATIC BMXの三瓶マサがこのコースを有効利用するとの事。そういった利用促進には賛成だし、今回のクラウドファンディングにおいて特にマサは本当に色々と我々一般ユーザーに対し活動をしたと第三者の目から見て感じました(裕太君とマサで随分前から今の彼らの方向性を話していたそうです)。是非とも継続を楽しみにしています。
そして20%も手数料として取られてしまうとはいえクラウドファンディングを利用する事でこのマイナーである自転車競技を知る方が増えたのでは?と思っています。その宣伝費用と思えばいいのかなぁと思いますが、その宣伝を裕太君がやるの?と思うと・・・色々複雑な心境です。

【つぶやき】
そして何気にコースの拡大を検討しているとの事ですが此処からは個人的な3つのつぶやき。
1)メーカーさん、此処で一般ユーザーや店舗向け試乗会、出来ます。
2)雑誌社さん、インプレとかそういった企画出来ます。しかもライダー付き!
3)何気にというかあのコースでFRGやMMCみたいな緩い自転車レース遊び、もちろんできます。
もっと裕太君は凄い事を妄想していましたが、とりあえず目先の事を言えばこんな具合?
・・・だってパトロンをみると色々思う訳ですよ。
20%の手数料が勿体無いから手渡しで払ったとかあればですが・・・
「継続する仕組みをお手伝いするもの必要なんです、恐らく。」

4月~11月迄このコースは使えるようなのでご利用を検討されたら如何でしょうか?そしてそんなイベントがあった場合は是非とも参加させていただきます。

そしてこの施設をJCFもJBMXFも積極的に利用すべきと思います。
「本当は貴方達団体が作るべきものを1個人が作ってどう思う?」とか言われているであろうし言う人は沢山居る。
でもそう言うのはもう関係無く施設利用を積極的に行う事で双方が良い方向に向けばそれでいいんじゃあないかと思います。結局はオリンピックやWCで日本人ライダーが表彰台に乗れば結果として良い訳です。
間違いなくそれが1つの目標であるし、この施設が出来たため実はそんなに遠くない目標なのでは?と思っています。

【パトロンなもんで参加してみました】
と偉そうにいいながら実際は少額で今回のプロジェクトに少々参加してみたのでSXヒルに登ると走行会に参加しました。
そしてこの地に日本初上陸STANTON 4Xに乗ってみました。
いっぱい乗りました・・・?
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・・・あれれ・・・
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はい、皆様の期待通り雨神様が降臨されました。
湯田君、いつもありがとう。


【ダーユー追記】
あの~、台風は呼んでないからね。
でもね、降るときは降るんですよ。
だって、ほらっ、見た通り調子こいてないでしょ!?
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by hubgejapan | 2013-09-02 00:29 | 横田の落書き | Trackback | Comments(0)