MTBTEAMであるhubgejapanチーム員の書き込み場


by hubgejapan
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JOSF 2015 #2

どっかの犬の人が「blog更新しろ」と自分のblogが放置されているクセに言うので更新。

さてもう相当過去だ、2月定期戦。

今回は1.2号を連れて行く。凄く久し振りだが相変わらず彼ら微塵も緑山のレースに興味は無い。遂に父親が走るレースすら見なくなった。悲しい。

何と湯田が「出る」という事になり事前練習で11日幕張でも行くかとかなったのですが労働で行けず、ぶっつけ本番というミラクルなレース出場となりました。
・・・そもそも練習以前の問題でFRGから乗ってないそうな・・・

JOSF 2015 #2_a0015597_20443585.jpg


ワシは前日ビールの缶をカットしてシムを作って前回ぐりんちょしたサドルを固定し直し準備万端。



【今日のコースとタイヤ】
コースをぺたりんこしながら観察。第一ストレートは多分ぬかるむ。第二第四バームはぬかるんでいる。第四ストレートは完全に剥がしたようなので直線のドライ率は高いがコーナーが辛いと判断、最初前後ドライ仕様にしようかと思ったがリアだけ転がり性重視のKENDA SB8にしてフロントは前回同様MAXXIS MEDUSA1.8、前後共3.0kg/cm2 にした。練習走行で予想は見事当たった感じ、午後はフロントをSLANT6にすればいいやとそんなタイヤセレクトを考えていた。

一応レースなのでその時に有利な機材選択できるならば使うべきかと思う訳で例えば平ペだから不利とかSPDだから有利とかそれは乗る人が手持ちのモノの範囲で選びどちらが今時点で最良で有利であるか選択した結果だからそれをヤイノヤイノ言うのはどうでもいいんじゃあないかと思うのです・・・話逸れた。


【練習】
練習走行の走行感覚が予想通りの具合だったので2回だけ走りライバルはどんなラインで行くか観察する時間を多く割いて終了ギリギリ1回走って終わらせた。



【予選】
申し訳無いが相当気が楽なモトに当たる(毎度の深川タクミ、エース、吉村さん別モト)。
とはいえ、最低2抜けで行かないとまずいので手は抜けないが決勝に備え体力温存に切り替える戦法。

1本目。様子見後半は後ろ確認して余裕を持って2位
2本目。インゲートなので1位狙いだったがどうも気持ちだけでバタついて酷い走りであった2位
3本目。アウトゲートなので不利。2ndストレート迄頑張ったら1位とイメージ通りに進めて予想外の1抜け。

それ以上の予想外はオフィシャルの素晴らしい労働により第二バームのコンディションが劇的に回復してしまった事。第四は回復しているとはいえまだレインタイヤの方が有利かと推測。

・・・個人的には荒れている方が有利なのですが・・・

【決勝前迄】
タイヤは迷った挙句そのままで。MAXXISのMIMOのような汎用性が無いMEDUSA。しょがない。

実は今回実行する事があった。直近では前回の決勝、その前は6月、過去を遡れば多々風間君の第一バームの中盤のおいしい場所で何故か変則するコーナリング。かなりの確率でブリブリして幾度も殺されているので此処は第一出口でやっちまうほかないと1月のレース後に決意をしていた。過去のビデオや写真を確認して再研究、予選からラインを確かめ準備をしていた。結局1stを上手くこなして彼らの前に出れば良いだけなのですが・・・なかなかできないんだなぁ。

【決勝】
前回同様1ゲートを選択。なんとなくな位置で1stエンドで4~5位。下ってから1個目のこなしがへたくそなんだなぁ。予定通りの状態で第一バームへ。予想通りアウトに風間君がこじる変則コーナーリング開始。こちらもそれに合せて寄せながら自分のラインで肘を被せてこれ以上インに切り込まないように回るが余り効果無かった。

お蔭で前と間が空いてしまった。急いで第二でローハイ気味でタイヤの恩恵で抜く。がっつり立ち上がりで肘入れられたが頑張った。前を見ると第三バームででエースがやりそうな予感・・・失敗し失速をしたエースと吉村さんが第四ストレート対決。前回のレースも練習走行もエースと吉村さんのラインを見ていたので多分最終で絡むと思い後ろを確認しながらMCを聞いて様子見。

予定外は思ったよりも隣に風間君が居たので再度最終バームでやるしかないと再度ハイロー体制を準備しながら吉村さんの進入を確認、そのまま予定通りに詰めてかなりえぐく曲がり棒立ちになった風間君が転がっていった(ちなみに第一は肘を入れて当てているがその後はワシからは当たっていない)。吉村さんがエースを仕留められず転がっていたのでタナボタ3位で終了。風間君が転がってなかったとしても恐らく吉村さんに突っこんで終わるパターンだった気がする。

【結果からしたら乗れていたのか?】
第一バームで失速して離れてしまった分はNGだが、予選含みほぼほぼイメージ通りに走れたし今日はクロスレースしたなぁと思った。こういったガチンコ遊びが出来る仲間が居る事が重要。たまにはエグくでもがっつり攻めておかないとやられちゃうと思わせておかないとダメなんだなぁと。

再度書くがそんなレース1回も観ない1号2号・・・寂しい。

【経験なのかなぁ】
宮城さんの最終バーム進入~立ち上がりの完璧なライン取り。三瓶マサの後続を完全にコントロールした走り方、かなり各所で間合いをチェックしながら走っている。素晴らしかった。

・・・予選後生まれたての小鹿みたいになっていた湯田の件は本人が書くのを待ちましょう。
JOSF 2015 #2_a0015597_20451546.jpg


この日の写真諸々:AkabaneVisionFILMWeb
by hubgejapan | 2015-05-07 20:24 | 横田の落書き