MTBTEAMであるhubgejapanチーム員の書き込み場


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【先走り企画】デザインをしてみる/その3

その1
その2

今回のテーマは寸法の取り方と剛性についてです。



【寸法】
ステムの長さは結局何処から何処までが正確なのか?
とりあえずコラムが刺さってるステム中心~ハンドルバー中心なのか?いや、コラムが刺さってるステム下端~ハンドルバー中心なのか?すると角度が発生するからスタックハイト長との絡みがあって一概に長さや角度とかよくわからん表記多彩で結局何を基準点にしておるのかわからんのですよ。

ワシ的見解はハンドルバー中心~コラム迄垂直に計測し其処を中心とした上下の長さを表記すべきなんじゃあないのか?と思いました。いかんせんハンドルバー位置を下げたいとか上げたいってあるでしょ?
(文章じゃあよくわからんので整理中・・)
【先走り企画】デザインをしてみる/その3_a0015597_17234454.jpg

この図で観るとわかると思います。AとBの表記をしておけばBBからフレームのヘッド上端迄繋がる寸法関係での採寸値が分かり易いかも知れんと。いかんせん角度表記では結局ここで言うステム長が曖昧になっちゃうのかなぁと。

(※追記=と書きつつ、結局それは装着しているブツがあった際、それを基準値とした差異を求めたりするのに便利臭いのと図面を引いた際、表記しやすいというハナシであってブツ単体ではなかなか難しいかも知れんと思ったり。。。この図で言うA下端~ハンドルバー中心迄の距離とB上端~ハンドルバー中心迄の距離ももしや参考値として必要かも知れんなんて少々思ったりしたりして・・・奥深い。。)

しかし、急角度のステムだとA・Bの表記がぱっと見、とんでもない値になってしまいますけどね。
多分ここらは設計者の設計意図で決まる気がしますので、横田的設計思想はハンドルセンターとコラムの関係(基準を設けるため此処は垂直)の横軸を基準点ととりあえずしてみます。

ちなみに今回の狙いは普通っぽい位置とひっくり返すとハンドルバーの位置が若干下げられるって思想です。
これはフォークストローク長を変更した際ステムひっくり返し大作戦でハンドル位置が何となく短いストローク時と同じに出来るかもしんないっていう目論見ですがあくまでも只今想像の範囲で果たしてステムだけで集約出来るかは研究中ですが多分無理臭いなぁと実は思っています。

【剛性】
いかんせん最近どうも「剛性が」ってうっさい気がしなくもない。特にパーツ。
勝手な推測はセイントが出る前後でしょうか?無駄に高剛性がええってなっておらんかと。
そもそも人力なんだからそんなに高剛性の必要性ってあるのかいなと思うのです。
何かワシ、あんま剛性高いクランクだと脚に来るのでXT辺りが好みというか限界で正直HONEからはきっちぃっす、セイントなんて・・・あははぁ(結局体力無し)。

・・・とグダグダ言いながらもステムは結構剛性アリが好みです。フォークやホイール、ハンドルバーの絡みもありますがゲートの安定感がやはり違います。という事でそこらは重視してみることにしますが、いかんせんどの程度確保したらええのかこれ疑問でございますが多分出来成りでNGかOKかかなぁ(適当)。
by hubgejapan | 2006-08-22 16:45 | 横田の落書き